4年生の「荒川でごみ拾い」が紹介されました！





＜以下、三井元子様のFACEBOOKより＞

今日は、足立区北鹿浜小学校4年生（36人）の「荒川でごみ拾い」学習の指導に足立区・本木水辺の会といっしょに行ってきました。ここは2017年に荒川下流河川事務所の自然再生事業で干潟整備をしたところですが、保全活動する団体がなかったので、葦原になってしまい足を踏み入れることもできませんでした。
昨年から始まった学習ですが、今年は、草刈りをしていただいての開催となりました。行ってみると「わ～！」大きなワンド（？）が出現していました。「草を刈ってくれたから、きれいにしてみんなの遊び場にしよう！」と声をかけてごみ拾いを開始しました。
「何の為にゴミを拾うんだろう？」との問いに「大人になった時に生き物がいるように」という答えも返ってきたので、「じゃ、今日はごみを見るだけじゃなく、生き物探しもしてみようね」と話しました。
するとまるでご褒美みたいに、亀の産卵をみることができたのです。（外来種ではありますが）ポコッと卵を産んでは、後ろ足で砂をかけて隠していました。そんな姿を見られたのはラッキーでした。ほかにアマガエル、ヘビ、カニ、ゲジゲジ、クモ、バッタも見たそうです。突然降り出した雨に、橋の下まで退散し、ごみのカウントをしました。
いつも一人で黙々と様々な場所でごみ拾いをしているお爺さん（83歳）に出会いました。一緒にごみ拾いして、カウントも手伝ってくださいました。「いやあ、たまに子どもたちとごみ拾いをすると楽しいねえ。若返っちゃったよ」とつやつやの笑顔でお話しくださいました。ありがとうございました。
みんなで「また荒川にこよう！」と声を合わせて記念写真を撮りました。ここはスカイツリーも見えてとっても素敵な場所に変身しそうです。

＜学習会＞

＜水辺の会の方たちと荒川ゴミ拾い＞